ねぎらい・気遣い
少しでも相手の手間や時間をとったり、気をつかわせてしまった時には、ひと言ねぎらいや感謝の気持ちを伝えるようにすると、やりとりが円滑になります。
使用例 | ご足労いただくには及びません |
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解説 | 「ご足労いただくには及びません」は、相手にわざわざ来てもらう必要がないことを丁寧に伝える表現です。「ご足労」は相手の移動に対する敬意、「いただく」はその行為を謙って受ける意味、「及びません」は必要がないことを表します。つまり「お越しいただくほどではありません」というニュアンスになります。使用する際は、相手の厚意を無下にしないよう「恐れ入りますが」「せっかくですが」など前置きを添えると柔らかくなります。また、訪問を断る場合は代替手段や今後の対応を明示すると親切です。 |