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その場に駆けつけられないとき、メールで祝福の気持ちを送ることもできます。儀礼的な文章にとらわれず、礼儀をわきまえながら自分の言葉で気持ちを伝えましょう。

お祝いのメールは、知らせを受けたらずぐに送ります。他の用件とは一緒にせず、丁寧に書くようにしましょう。また、よくないことを連想させる表現(忌み言葉)は使わないように気をつけます。

謹んでお慶び申し上げます。
使用例
  • 営業部長へのご昇進、まことにおめでとうございます。謹んでお慶び申し上げます
  • このたび貴社におかれましては、創立百周年を迎えられたとの由、謹んでお喜び申し上げます
  • 新工場が完成されましたとのこと、心からお慶び申し上げます
  • 皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます
解説 喜びを伝えるフレーズであり、「おめでとうございます」のフォーマルな言い方です。目上の人や社外の人に対するお祝いの言葉として適しています。「謹んで」は「うやうやしく」「丁寧に礼儀正しく」という意味です。
「謹んで」が相手への敬意をさらに表して、あらたまった印象を感じさせます。

なお「喜ぶ」「慶ぶ」のことばはどちらも同じ意味合いです。
「慶び」は慶事(結婚、出産、栄転、新社屋の竣工など)をお祝いするときに限定して使うのに対し、「喜び」はよい事象を嬉しく思う気持ちを表す一般的な表現です。迷ったときには「喜び」

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